日銀引き受け国債で国家破綻- 対外純資産や国民の資産であること関係ない
GDPの2.4倍とも言われる国債残高だが、ほぼGDPに相当する額を日銀が引き受けている。そのほか銀行や年金機構が保有しているわけだが、どう考えてもいつ破綻してもおかしくない。そういう当たり前の議論に対して、なぜかアホのように対外純資産があるからだとか国債は国民の資産であるから大丈夫だとか言う人々がいる。
対外純資産で国債を買っているわけでないし、国債は資産ではあるが見せかけの数字に過ぎないのである。その程度のことも分からず、なぜ安全だと言えるのであろうか。恐らく、どこかの詐欺論客の言っていることをコピペしているのであろうが、なんの根拠もなく妄想しているとしか言いようがない。 世界でこれほどの国債残高がある国は日本だけである。しかも経済規模に対して異常に大きな数字であり、単に表面化していないだけの話である。 恐らく、世界経済が影響を受けるのを避けるため表面化させていないだけことや、海外への資産移動が制限されていることなどが影響しているはずだ。また、国民の生活も日々悪化していることは実感としてあるはずで、当然悪化する財政の影響を受けているのである。アホ保守は結局現状肯定で何もしないでいいという結論にいつも至るようだが、そのような思考停止状態では済まされないということだ。日本に未来はない。
by DEFENCE_JAPAN
| 2021-07-01 06:31
| 日本崩壊
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