管理職への評価がまるでない日本 - 低生産性の国
日本国民は勤勉であると言われてきて、ワーカホリックなどと長年揶揄されてきた。労働時間もOECDの中では抜きん出て長く、一方で所得も最低レベルなので生産性は明らかに低い国であると言える。実感としても、日本の一般的な労働者は低賃金と長時間労働を強いられていて、大した資産もないまま疲弊した老後を迎える。
経済成長も他の国と比較しても低調で、今後失われた何十年が続くだろう。このように労働者にとっては非常に厳しい状態が今後も続くが、このような低生産性の理由は何だろうか。それは、ホワイトカラーエグゼンプションがないように、管理職への生産性の評価がまるでないからである。労働者はただただ、天皇や国家に盲従して崩壊した戦前同様、言われるまま従っているだけでいつまでも低生産性低労働賃金のままである。 政府その他を見れば分かるが、日本の管理職は見事に無能者で占められている。これでは、必死に勉強して一流大学を卒業しても何の意味もないわけで、結局はそれほど給料も一般と変わらない労働者で終わる。高校生はただただ予備校や高校の宣伝のために勉強しているだけで、事実として将来は何もないどころか、大量の国債残高をかかえた国で国家の破綻を迎えて増税で疲弊していくだけである。 今後も経済成長もなく、低生産性から脱出できないまま実質所得の低下傾向は続くであろう。GDPの2倍以上の国債残高を抱えて、増税は必ず実施されるし、低生産性と低賃金で労働者には何らメリットもない。もはや社会人としてこの国で生活しても、大した人生もないまま疲弊して退屈な老後を迎えるだけだ。日本に未来は全くない。
by DEFENCE_JAPAN
| 2021-06-15 05:33
| 日本崩壊
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